武田呼人選手 European trial championship 参戦報告書

European trial championship 参戦報告書(チェコ遠征)

※テキスト全文。レポートはPDFファイルを御覧ください。

特にトラブルもなく、無事に8月9日の夕方にチェコに着きお世話になるルカシさんと合流しました。次の日はいきなり雨でしたがvertigoCZインポーターの人にお世話になり、練習をさせてもらい、ヨーロッパ選手権当日までに4回練習練習させて頂きこちらのバイクに慣れることが出来ました。また、練習場が15キロほど離れており、とても景色のいい草原の隣を自転車で走りトレーニングもできました。

そして、8月13日、14日、16日、17日はバイクトライアルの(BIU)世界選手権があり、13日は20歳以上のクラスで、14日が20歳以下のクラス、16日は第2戦が同じ会場であり20歳以上のクラス、そして17日は20歳以下のクラスが行われました。お世話になった方が出店をするのと、その大会にその方の友達(バシェックさん)がエリートクラス(1番上の限られた選手しか走れないクラス)に出場するということで応援しに行きました。6年前に僕がバイクトライアルの世界選手権に出場した時にエリートクラスのトップ争いをしていた選手で、その時から僕はその選手の走り方がカッコよく憧れでした。

バイクトライアル大会当日は天気も良く、応援する選手の調子も良さそうでした。お世話になる方は出店している店のことがあり忙しいという事で僕がマインダーをさせて頂くことになりました。僕は、ちょっとした食料、工具、水持ちとチェコ語で頑張れ!、落ち着いて!、よっしゃ!くらいしか貢献出来ませんでしたが、とても落ち着いた走りで優勝してくれました。

あの時は、すごく刺激をもらい5日後に控えているヨーロッパ選手権、頑張らないといけないと力をもらいました。僕は15日からvertigoチェコのインポーターの人と2人でヨーロッパ選手権に出発しなければ行けなかったので、ルカシさんとは別行動で17日の夜合流なのと、2戦目の応援は出来ませんでしたが、2位でシリーズチャンピオンを獲得したと聞きました!

その頃僕は15日は昼の15時に出発し、夕方の17時30分に到着予定でしたが結構大きめの事故があり道路が通行止になってしまい大回りの山道を通り着いた時間は20時でした。しかし、こちらは21時くらいまでは全然明るいので問題なくパドック設営とマシンセットアップが出来、3日間の車中泊生活が始まりました!

大会の会場は夏休みな学校という事で、シャワーもあり全く困る事のない最高の場所でした。またvertigoczインポーターの方は英語が出来なく、僕は全くチェコ語が出来ないのでほとんどボディーアクション話してましたがそれがとても楽しく時間があっと言う間に過ぎてました。

16日は練習と受付車検、ライダースミーティングでした。海外のライダーと一緒にバイクに乗るのは初めてでした。同じくらいの年の子10人くらいとクラス関係なく入り混じって練習させてもらいました!とてもいい練習が出来ました。受付車検も問題なく、終わりました。

17日はユースとレディースの大会があり、移動コースが結構長いのでバイクで移動しながら僕の気になる選手たちを追っかけていました。またその日には下見もありました。ご飯は基本的に僕とvertigoczインポーターの方と協力してパスタなどを作っていましたが、大会前日の夜ご飯は、僕の友達のスイスから応援に来てくれた子たち4人とバイクトライアル会場から家に帰らず来てくれたルカシさんとルツカさんトマスさんの7人とピザを食べました!夜にはACDC風のライブが会場でで行われていて、最後には花火も上がっていました。

18日大会当日、天気は晴れで僕の出場したクラスはジュニアクラスで30人ほどでした。
セクションは15セクションあり、基本的にすごく長いです。そして、高低差もありました。今回大会が行われた会場、ブレゾバはすごく滑る岩質の岩盤が多い感じでした。
僕は10時30分にスタートしました。1ラップ目の5セクションまでは順調だったんですが、ノーストップの大会が初めてで慣れてないのもあり、通ってはいけないゲートを通ってしまい5点になったり、テープを切ってしまったり、と言うもったいない減点が沢山ありました。
また、1ラップ目の12セクションの下りで結構大きめのクラッシュをしてしまい、頭を強く打ち顔を擦りむいて口の中を切りレスキューの方に止められましたが、めまいがするだけで続行できそうだったのでそのまま走ることにしました。
2ラップ目も所々減点を取ってしまいましたが、1ラップ目よりは少ない減点でなんとか大きな怪我は無く13位で終了しました!とても楽しかったんで満足でした!
また、絶対に出場したいと思える大会でした。

残りの日々は、練習を3回とトランポリンや自転車トレーニング、旅行などをしていました。
最後に、今回のヨーロッパ選手権出場においてまずは、家にホームステイさせて頂いたルカシさん、そしてバイクを貸していただき、マインダーもして頂き僕が無事に大会を終われるように考えてくれたトマスさん、そしてわざわざスイスから応援に来てくれた友達スポンサー様、家族、TEAM MITANIの皆様募金を活動をしてくださった鷲ヶ岳トライアルの皆様、グリーンライダースクラブの皆様そして、募金してくださった皆様、応援してくださった皆様、沢山の方々に協力してもらえたからこそ出来た経験でした。この経験は絶対に無駄にしないです。
そしてまた機会があれば是非行きたいです。このレポートは、飛行機の中で書いてますがあとは無事に到着するのを待つだけです!!本当にありがとうございました。

武田呼人

武田呼人選手 European trial championship 参戦報告書(チェコ遠征)